2006年08月08日

習うより……。

久しぶりの更新。
最近仕事がないのでさぼっていた。

オレは、高校の学園祭でちょっと芝居をやって、面白いと思ってこの世界を目指し始めた。そのとき、結構みんなからも先生からも褒められたんだ。

でも、実はそのとき自分自身では納得のいく演技ができなかった。
で、違うクラスにハンドボール部の友人がいて、そいつの芝居を観たとき「負けた……」って思ったんだ。

なぜかはよく分からなかったんだけど、滑舌や声の大きさや動きの良さとかじゃない。そんなのはルックスも含め(多分)オレの方がずっと良かった。

役者として、『演技力』で負けたって思ったんだ。
最初は、演技っていうのは、ただセリフをでかい声でしゃべればいいと思ってやっていた。つぎに「心を込めなきゃ……」と思った。そして、本格的な演技レッスンを受け始めて、「演技を組み立てる」ということを覚えた。でも、メソッドなんかは、ちょっとオレが求めているものとは違う気がした。

ニューヨークの本家で教えているものは知らない。でも日本で習ったメソッドは、一言で言えば、「演技の最中に、違うことを考えて、その効果を使って演じる」というものだった。

これってちょっとヤじゃない?特に激しい感情のときに、違うこととか、昔の経験とかなんか考えてたら、「お前、勝手にやってろ!」って感じでしょ?

仕事をやってるとスゴく思うんだけど、素人に毛の生えたような新人(オレが言うな!)でも、最初のワンテイク目は、集中してすごくいい演技が出来ることが多い。

でも、テイクを重ねるに連れ、また監督からの指示が複雑になるに連れ、ダメになっていくんだよね。ここがベテランと違うとこ。ベテランは、テイクを重ねていろんな制約が増えても、安定していい演技が出来る。

だから、多分、演技っていうのは、「こうやりたい!」っていう理解力、イメージ力、決意、勇気があれば、経験など全く関係なくできるものなのだろう。高校のハンドボール部の友人がそうだったように……。

でも、何度もくり返しやるときに、また、要求が高度になるに連れ、慣れやテクニックなどが必要になってくる。テンパッちゃって度胸だけではどうしようもなくなるんだ。

そういうときにどうすればいいかを、教えてほしい。それを習いたい。それを訓練したい。

正直、演技なんて慣れだと思う。売れない演出家や役者の押し付けの考えのレッスンなんてくそくらえだ。
いいセンスしてるヤツがこねくり回されて、変になるのを結構見てきた。

オレが欲しいのは、演技に慣れることのできる場所。そして、最初から、また何度繰り返しても、要求されるいい演技が可能になる単純明快なテクニックだ……と思ってのレッスン放浪。

いまのところに落ち着いた。
ここの先生は、「演技教師」じゃなく、「演技コーチ」なんだよね。

プロスポーツ、サッカーや野球の選手が自費でコーチを雇って、オフシーズンにトレーニングする……。スケートの選手が自分の演技を構成する感覚に近いコーチを雇って、演技を創り上げていく……。そんな感覚に近い。

演技って自分で決めなきゃ始まらない、自分で責任もってやらないと絶対にうまく出来ないんだよね。そのトレーニングのケツをひっぱたいてくれるコーチという存在、それが必要なんだと思う。

……って、このクラス、きれいな娘が多いのもポイント高いんだけどね。(ってこれ見てるかな?)

早く次の仕事来ないかな……。

posted by タカシ at 04:38| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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