2006年07月09日

「ズボラ役者のお手軽リアル演技法」パート2

前回は、自分を動かしてもらう何かを見つけるだけ、っていう「他力本願」の方法をご紹介しましたが、今回はもっと簡単、究極の「ズボラ演技法」です。

今までオレが出会った中で、最もシンプルで、最も強力なすごい方法です!絶対にどんな演技論や演技方法も敵わないでしょう。(ただし、できる人にとっては……)

では早速ご紹介しましょう。
これ名前がないので、オレが命名しときます。

命名:「いたづらな妖精に魔法をかけられちゃった……のよ演技」(ジャ〜ン!)

やり方は極めてシンプル。自分が、
「いたづらな妖精に魔法をかけられちゃった……」
って、思い込む。
たったこれだけ!(【いたづらな】ってとこポイントね)

それだけで、スタジオ内の「目の前の見えない壁」も信じて演技が出来るし、きらいな相手役も好きになれるし、浮浪者の役だって、セレブマダムだって、不登校児童にだって凶悪犯にだって何にだってなれちゃう!

今の演技コーチが言ってることだけど……、「演技とは信じること。【信じる】ってことは、お金も全く掛からなくて、一瞬でできることだけど、いろんな考えが邪魔をして、普通はなかなかうまく出来ない。そのいろんな考えには、【無理だ】とか【変だ】とかいう固定観念や先入観、そして【恥】とか【自己卑下】などがある。そして【信じる】ってことは決断するということでもあり、そこには結果に対する責任も生じる。だから演技には勇気が必要になるんだ」

そう、だから演技ってときとして大変な感じがするのかもね。でも、この「(前略)魔法をかけられちゃった……のよ演技」を使えばもう大丈夫!

「信じる」手間も決意も一切なし!魔法を掛けられちゃったんだから、最初からできてる。おまけに、何か問題が起きても「いたづらな妖精のせい」だから、自分は一切関係なし!

「あっ、そんな悪口友達に言ったら……、ああ、何てヤツ!」って感じで、「自分自身」は魔法が掛かってる「自分(の身体)」を手出しできない遠くから、ただ見てハラハラしてればいい。

シェイクスピアの喜劇【真夏の夜の夢】で、女王タイターニアがいたづら妖精パックに魔法の媚薬をかけられて、まぬけな職人ボトムに恋してしまうように、自分が(都合良く)魔法に掛かっててしまえば、とってもリアルで、とっても自然で、とっても力強い演技が出来ること間違いなし!

つまり、例えばあなたがいじわるな「負け犬38才お局OL」の役をやるとするなら、「お前は、若いピチピチオーOLに意地悪をするのだ!そ〜れ」と魔法をかけてもらえば良いわけだね。……メチャ簡単!お手軽!無責任!

特にこれは、本当に「ズボラ」で「無責任」な人にオススメ!
ただ、生真面目な人には多分向きません、あしからず。

posted by タカシ at 22:29| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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